IBM Rational Data Architect バージョン 7.0 - リリース・ノート

目次

1.0 このリリースについて
1.1 このリリースの新機能
1.2 製品の修正履歴
1.3 既知の制限と問題
2.0 製品サポートの概要
2.1 サポート対象のデータ・ソース
2.3 サポート対象のデータ・ソースとオブジェクトの概要
2.2 ClearCase サポート
3.0 特記事項および商標
3.1 特記事項
3.2 商標

1.0 このリリースについて

IBM(R) Rational(R) Data Architect バージョン 7.0 には、バージョン 6.1 リリースからの機能強化と修正が含まれています。

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1.1 このリリースの新機能

IBM Rational Data Architect バージョン 7.0 では、以下のコンポーネントに新機能が追加されています。

データベース接続

新しいデータ・ソース

このリリースでは、以下のデータ・ソースが新たにサポートされるようになりました。

Windows/クライアント認証のサポート
「新規データベース接続」ウィザードの「接続パラメーター」ページに、新しく「クライアント認証の使用」チェック・ボックスが追加されました。これを使用することで、DB2 UDB for Linux, UNIX, and Windows データベースへの接続時に Windows 認証またはクライアント認証を使用できます。

データ・モデルのインポート/エクスポート

データ・モデルをインポートおよびエクスポートする方法として、以下の 2 つが新たに追加されました。

「データ・モデルのエクスポート」および「データ・モデルのインポート」ウィザード

新しい「データ・モデルのエクスポート」および「データ・モデルのインポート」ウィザードを使用することにより、サポートされるツールと Rational Data Architect との間で、論理データ・モデルおよび物理データ・モデルをインポート/エクスポートできます。 この機能は、Rational Data Architect バージョン 6.0.0.1 でも使用可能でした。 サポートされるデータ・モデル形式は、次のとおりです。

他のインポート/エクスポート・ブリッジを使用可能にするには、以下の手順を完了してください。

  1. 以下のファイルを編集するために開きます。 <RDA_installation_directory>¥rda_prod¥eclipse¥plugins¥com.ibm.datatools.metadata.wizards.miti.win32_1.0.0¥MetaIntegration¥conf¥MIRModelBridges.xml
  2. 使用可能にする対象のブリッジの "enabled" 属性を "true" に設定します。

    使用可能に設定されたブリッジが、「データ・モデルのインポート」および「データ・モデルのエクスポート」ウィザードに表示されます。

使用可能に設定できるブリッジについて、詳しくは http://www.metaintegration.net/Products/MIMB/SupportedTools.html をご覧ください。

この新機能に関する文書は、このフィックスパックのインストール時にインフォメーション・センターにインストールされます。 この文書を表示するには、「ヘルプ」>「ヘルプ目次」をクリックしてインフォメーション・センターを開き、「データ・モデルの作成」および「データ・モデルのインポートとエクスポート」をクリックします。 追加情報については、http://www.metaintegration.net/ をご覧ください。

「モデルをメタデータ・サーバーにエクスポートする」および「モデルをメタデータ・サーバーからインポートする」ウィザード

「モデルをメタデータ・サーバーにエクスポートする」および「モデルをメタデータ・サーバーからインポートする」ウィザードを使用することで、Rational Data Architect バージョン 7 と IBM WebSphere Metadata Server リポジトリーとの間でメタデータを転送できます。 用語集モデル・メタデータを Rational Data Architect と Metadata Server の間で転送することができます。 また、物理データ・モデルのメタデータを Rational Data Architect から Metadata Server にエクスポートすることもできます。 この機能を使用するには、Microsoft XML Core Services (MSXML) 4.0 Service Pack 2 が同じコンピューター上にインストールされていなければなりません。さらに、IBM WebSphere Information Services Director または IBM WebSphere Information Analyzer のいずれかの製品、あるいは IBM WebSphere DataStage および QualityStage Designer の両製品が必要です。

データ・ダイアグラミング

データ・ダイアグラミングの新機能は次のとおりです。

物理データ・モデル、論理データ・モデル、およびストレージ・データ・モデル

物理データ・モデル、論理データ・モデル、およびストレージ・データ・モデルには、以下の新機能があります。

用語集モデル

用語集モデルの新機能は次のとおりです。

データ・モデルのトランスフォーメーション

UML モデルから論理データ・モデルへ、または論理データ・モデルから UML モデルへのトランスフォームが新たにサポートされるようになりました。 これらのトランスフォーメーションを使用するには、UML から LDM、または LDM から UML へのトランスフォーメーション構成を作成して実行します。 また、UML モデルに適用可能な論理データ・モデル・プロファイルも提供されています。 このプロファイルにはいくつかのステレオタイプが含まれており、それにより UML モデルをマークアップできます。また、このプロファイルは UML から LDM へのトランスフォーメーションでそれぞれのモデル要素がどのように論理データ・モデル・オブジェクトにトランスフォームされるかを制御します。 この機能を使用することで、Rational Software Modeler で作成した UML モデルと統合することができます。

モデルのレポート

マッピング・モデルと用語集モデルの PDF レポートを生成できるようになりました。 これらのモデル・タイプに関しては、Web レポートはまだサポートされません。 ハイパーテキスト・リンクが機能するように、発行された PDF ファイルは Adobe Acrobat Reader で表示することをお勧めします。 Linux でも PDF ビューアーは利用できますが、GGV が PDF ファイル内のハイパーテキスト・リンクをサポートしません。

XML サポート

DB2 Version 9 for Linux, UNIX, and Windows での次のような XML の新たなサポートが追加されました。

XML データ・タイプ用のストアード・プロシージャーのサポート
「データ出力」ビューでの XML サポート
SQL ビルダーでの XML サポート
XML スキーマのサポート
表データ・エディターでの XML 文書の検証
論理データ・モデルでの XML データ・タイプのサポート
アノテーション付き XSD マッピング・エディター

マッピング・エディター

情報統合マッピング・エディターの新機能は次のとおりです。

DDL の生成

「設定」ウィンドウの「コード・テンプレート」ページで、DDL スクリプト生成に関する設定を行うことができます。 「コード・テンプレート」ページを使用して、ワークベンチで生成される DDL スクリプトの先頭または末尾に SQL ステートメントを追加します。 「設定」ウィンドウでステートメントの構文を設定すれば、生成される DDL スクリプトにこれらのステートメントが自動的に追加されるので、これらのステートメントを追加するために手動で DDL スクリプトを変更する必要はありません。

SQL プロシージャーのプロファイル作成

DB2 UDB for Linux, UNIX, and Windows バージョン 8.2 以降をターゲットとする SQL ストアード・プロシージャーを実行して、チューニング・データをキャプチャーすることができます。 SQL プロシージャーのチューニング・データをキャプチャーすると、収集されたデータが各プロシージャーのソース・コードの横に表示されます。 アプリケーション開発者またはデータベース管理者はこのデータを使用して、リソースを消費するステートメントやアルゴリズムをより効率的に調整することができます。

1.2 製品の修正履歴

次のような既知の問題が、このリリースで修正されました。

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1.3 既知の問題、制限、対処方法

現時点での既知の制限、問題、対処方法を以下にまとめます。Rational Data Architect のサポート Web サイトにも、この文書の変更内容や、この文書の作成後に明らかになった既知の制限と対処方法を記述したテクニカル・ノートやサービス・フラッシュが用意されています。Rational のサポート Web サイトのアドレスは、www.ibm.com/software/data/integration/rda/support/ です。

MySQL

MySQL 4.1 のサポートの制限: 「プロパティー」ビュー内のいくつかのプロパティー (ユニーク索引、自動増分列、NULL およびバイナリーの列のデフォルト値) が正しく表示されません。 さらに、C プロシージャーと関数もサポートされません。

Linux または Windows での ODBC ソースへの接続

Linux または Windows で RDA を使用する場合に、DB2 Universal Database for Linux, UNIX, and Windows バージョン 8.2 フィックスパック 11 以降以外を使用していると、旧リリースの JDK の問題によって ODBC データ・ソースに接続できないことがあります。

比較と同期
  • データ・オブジェクト比較エディターを使用してソース・コントロール下のオブジェクトを比較するには、いくつかのセットアップ手順を事前に実行する必要があります。その手順を実行しないで、ソース・コントロール下のオブジェクトを比較しようとすると、xtools エラー・メッセージが表示されます。
    1. 「ウィンドウ」>「設定」をクリックします。
    2. 「チーム」フォルダーを展開して、「エディター/ワークスペース (Editors/Workspace)」をクリックします。
    3. 「ファイルの比較とマージを行う場合」領域の「IDE のツールが選択済みのファイル・タイプをサポートしていれば、そのツールを使用する (Use tools in the IDE if they support the selected file type)」を選択します。
  • 比較エディターを使用してデータ・オブジェクトをマージする場合は、比較エディターの外部で比較するオブジェクトを編集しないでください。例えば、「プロパティー」ビューで変更を加えない、ということです。比較エディターの外部でオブジェクトを編集すると、エラー・メッセージが表示されたり、予期しない動作が発生したりすることがあります。
  • 比較と同期の結果に、一部のデータ・タイプの変更内容の違いが表示されないことがあります。
  • データベース・エクスプローラー内のオブジェクトと別のオブジェクトを比較してから情報を同期すると、正しい DDL が生成されない場合がありました。
  • 比較エディターでオブジェクトを比較するときに、「右から左へコピー」アクションを実行すると、「左方 DDL の生成 (Generate Left DDL)」ボタンが使用可能になりません。
  • 以下のシナリオでは、比較操作に基づく差分 DDL ステートメントが正しく生成されません。
    1. 別名を含んだスキーマをデータ設計プロジェクト内の物理データ・モデルにリバース・エンジニアします。
    2. 既存の別名を変更して、参照先を別の表にします。
    3. 変更した別名と元の別名を比較します (別名オブジェクトを右クリックして、「比較」>「オリジナル・ソース」を選択します)。
    4. 比較エディターで「左から右へコピー」をクリックして、変更内容をサーバー・バージョンの別名にコピーします。
    5. 「右方差分 DDL の生成」をクリックして、DDL ステートメントを保管します。
    6. 正しくない DDL ステートメントが生成されます。具体的には、新しい別名の表がすでに存在するにもかかわらず、その表を作成するための CREATE TABLE ステートメントが組み込まれます。

    この問題を回避するには、SQL エディターで DDL ステートメントを変更してからデプロイします。

データ・ダイアグラム
  • ダイアグラム・ショートカット・オブジェクトに対して「モデルから削除」アクションを実行しても、ダイアグラム・オブジェクトがモデルから削除されません。 この問題に対処するには、データ・プロジェクト・エクスプローラーの「削除」アクションを使用することによって、ダイアグラム・オブジェクトをモデルから削除します。
  • 巨大なダイアグラムをイメージ・ファイルに保管する場合は、いくつかの制限があります。大きなダイアグラムをイメージ・ファイルとして保管する (ダイアグラムのブランク領域を右クリックして、「ファイル」>「イメージ・ファイルとして保管」を選択する) とき、イメージ・ファイルが作成されない場合があります。ロギングを使用可能にしていればログ・ファイルに項目が作成されますが、エラー・メッセージは表示されません。この問題に対処するには、巨大なダイアグラムを小さなダイアグラムに分割します。
  • Linux オペレーティング・システムで、ダイアグラム印刷機能が作動しません。
  • データ・ダイアグラム・パレット上の新しい「ズーム」アイコンを、キーボードを使って利用することができません。キーボードからこの機能を利用するには、データ・ダイアグラム・ツールバーの「ズーム」メニュー・アクションを選択してください。
索引パーティション

zSeries バージョン 8 互換モード・データベースのみ対象: 索引パーティションについては、パーティション・オプション (「パーティションの使用」) はサポートされていません。索引定義については、「ストレージ・グループ」オプションを常に使用します。

DDL ファイルからのリバース・エンジニアリング

DB2 Universal Database for Linux, UNIX, and Windows および zSeries のみ対象: デフォルトでは、パーサーはセミコロン (;) を終止符と見なします。ファイルで別の終止符文字を使用している場合は、DDL ファイルの最初の行に以下のステートメントを組み込む必要があります。

-- <ScriptOptions statementTerminator="@" />

この場合、"@" は、DDL ファイルで使用している終止符文字です。

DDL の生成
  • ニックネームを含んだスキーマに対して「DDL の生成」を実行すると、「データ出力」ビューに「表 xxx にはすでに主キーがあります (Table xxx already has a primary key)」 というようなメッセージが表示される場合があります。「データ出力」ビューに表示されるこのメッセージは、無視してもかまいません。
  • DDL ステートメントでストアード・プロシージャー名に区切り文字を入れる必要がある場合は、そのストアード・プロシージャーの DDL ステートメント (例えば、CREATE PROCEDURE "a.b") が正しく生成されません。この場合に生成されないのは、区切りの引用符です。この例のステートメントでは、CREATE PROCEDURE a.b という DDL が生成されます。この問題に対処するには、生成された DDL ステートメントを変更して、区切り文字を組み込みます。
DB2 UDB for z/OS 用の DDL パーサー

以下の DDL ステートメントには制限があります。

ステートメント 制限
ALTER TABLE 以下の変更操作はサポートされていません。
  • ADD PARTITION
  • ADD/DROP RESTRICT ON DROP
  • DROP MATERIAliZED QUERY
SET CURRENT SQliD サポートされている操作: SET CURRENT SQliD = string-constant
SET SCHEMA サポートされている操作: SET SCHEMA = schema-name、SET SCHEMA = string-constant
Oracle 用の DDL パーサー
  • REPLACE 文節はサポートされていません。
  • DDL ファイルからのリバース・エンジニアリングを行う場合、データ・タイプとして、TIMESTAMP はサポートされていません。
サーバーのディスカバリー

Linux オペレーティング・システムでは、Rational Data Architect 製品の外部 (DB2 Universal Database のコントロール・センターやコマンド行など) で ODBC というラッパー名の ODBC ラッパーを作成した場合を除いて、ODBC データ・ソースの「未定義リモート・サーバー」が表示されません。ラッパーに ODBC という名前を付けることによって、そのラッパーがディスカバーされるようにする必要があります。Linux オペレーティング・システムでは、MODulE ラッパー・オプションを使用してラッパーを定義します。例えば、以下のようにします。

CREATE WRAPPER odbc liBRARY 'libdb2rcodbc.so' OPTIONS (MODulE '/usr/lib/odbc.so')

この例の MODulE '/usr/lib/odbc.so' は、ODBC ドライバー・マネージャーを含んだライブラリーの絶対パスです。

ディスカバー機能とマッピング・エディター
  • MSL ファイル内のデータ・モデル・ファイル (DBM、LDM、または XSD) への参照が、データ・モデル・ファイルのコピー、移動、またはインポートの際に自動的に更新されません。データ・モデル・ファイルへの参照が無効であれば、マッピング・エディターは MSL ファイルを正しくロードしません。MSL ファイルをテキスト・エディターで開いて (MSL ファイルを右クリックして「開く」>「テキスト・エディター」を選択)、手動で参照を更新してください。<msl:inputs> 要素と <msl:outputs> 要素の XML 属性 "location" を、プロジェクト名で始まるデータ・モデル・ファイルの正しいパス (例えば /myProject/SourceDB.dbm) に変更します。
  • マッピング・エディター内でマッピング線からツリー・ノードにフォーカスを切り替えるとき、切り替えの直後にプロパティー・ページが空になります。この問題に対処するには、ツリー・ノードをもう一度選択すると、ツリー・ノードのプロパティーが表示されます。
  • 論理データ・モデルのマッピング・エディターでは、複数のパッケージ内に属性を含まないエンティティーが含まれていると、関係ディスカバリーでは、それらのパッケージ名の間に一致するものがあることが検出されます。この一致を受け入れると、マッピング・エディターにはマッピング線が表示されません。しかし、このマッピングから作成されるレポートでは、これらのパッケージの間で一致するものが検出されて受け入れられたことが示されます。この問題に対処するには、パッケージ名の間のマッピングを受け入れないでください。
  • 拡張構成ウィザードで Wordnet インストールが認識されない場合があります。この問題が発生したら、Wordnet 用の WNHOME システム変数が設定済みであることを確認してください。この変数は、Wordnet のインストール場所のルート・ディレクトリーに設定する必要があります (例えば C:¥Program Files¥WordNet¥2.1)。
  • DB2 バージョン 9 for Linux, UNIX, and Windows データベースに対してデータ・サンプリング・アルゴリズムを使ったディスカバリーを実行し、エラーが戻された場合には、次のバインド・コマンドを DB2 コマンド行からデータベースに対して実行してください。 C:¥SQLliB¥bnd>db2 bind db2schema.bnd
  • マッピング線にブックマークを追加した場合、そのブックマークはエディターおよび「アウトライン」ビューの中でマッピング線上のアイコンとして示されます。さらに、「ブックマーク」ビューにもそのブックマークが追加されます。ただし、スクリーン・リーダーは、マッピング・エディターのマッピング線にブックマークがあることを読み上げません。この問題に対処するには、スクリーン・リーダーを使用して「ブックマーク」ビュー内のブックマークを読み上げることができます。
  • 「リレーションシップのディスカバー」機能を起動するときには、別名が表として扱われることに注意する必要があります。ディスカバー機能のスコープを定義する時点で、別名をソース・スキーマのセットに組み込むか、ターゲット・スキーマに組み込むかを決定しなければなりません。
  • データ抽出を含んだアルゴリズムの場合は、Oracle と DB2 のデータベースのデータだけが抽出対象になります。抽出したデータをキャッシュに入れるには、キャッシュ・データベースを指定する必要があります。キャッシュ・データベースとしては、DB2 UDB for Linux, UNIX, and Windows だけがサポートされています。
  • Linux オペレーティング・システムでは、Wordnet および Sureword を使用した名前の意味のアルゴリズムの類語辞典オプションはサポートされていません。用語集モデルを使用した類語辞典オプションはサポートされています。
  • リレーションシップのディスカバーでは、ユーザー定義タイプ (UDT) は抽出されません。
  • マッピング・エディターの設定で、リレーションシップのディスカバーのための設定を行うときに、複数のアルゴリズムの配列方法に関する選択項目が「アルゴリズム」ページに表示されます。「シーケンスを基準にした構成」または「重みづけを基準にした構成」を指定できます。「重みづけを基準にした構成」を選択すると、各アルゴリズムに加重値が割り当てられます。現時点で、このオプションの適用対象は、単一値を戻すアルゴリズムだけになっています。
  • SQL/XML 照会の生成の際、XSD 属性 maxOccurs="x"x が 1 以上の数であれば、「x」の実際の値は無視されます。生成される照会は、ソース列のすべての行の XML 要素を作成します。つまり、選択行の数は、maxOccurs で定義されている数に制限されません。SQL2003 に準拠した SQL/XML 照会は、この要件を表現できないからです。属性 maxOccurs="0" で定義されている要素については、マッピング・エディターがマッピングを禁止します。したがって、maxOccurs="0" と定義されている要素は結果の中に表示されません。
  • ターゲットの側に UDT が存在していると、生成されるスクリプトは、UDT の NULL 値の扱いが原因で解析を実行できない場合があります。
  • 以下の 2 つのシナリオでは、DDL スクリプトですべての成果物が生成されるわけではないので、変更なしでスクリプトをデプロイすることはできません。
    • A.dbm のソース表 T1 から B.dbm のターゲット表 T2 にマッピングしています。A も B も Information Integrator サーバーにフェデレートされていません。この場合、使用可能な唯一の配置プラットフォームは A.dbm であり、挿入スクリプトだけが生成されます。そのスクリプトの実行に A.dbm の表オブジェクト T2 が必要な場合でも、その表は生成されません。そのスクリプトを実行するには、その表を作成する必要があります。
    • A.dbm のソース表 T1 から B.dbm のターゲット表 T2 にマッピングしています。A も B も Information Integrator サーバーにフェデレートされています。この場合は、デプロイ・オプションとして Information Integrator サーバーを使用できます。ただし、Information Integrator サーバーを選択した場合は、T1 のニックネームと挿入スクリプトだけが生成されます。そのスクリプトを正しく実行するには、B.dbm の T2 のニックネームを Information Integrator サーバーで生成する必要があります。
フェデレーション・サポート
  • データベース・エクスプローラーからフェデレーテッド・サーバーの DDL スクリプトを生成できます。スクリプトを生成したら、DB2 Universal Database for Linux, UNIX, and Windows、DB2 Universal Database for iSeries、Oracle、SQL Server、Teradata、Web サービス、XML、Sybase の同様のサーバーにスクリプトをデプロイできます。他のデータ・ソースに DDL スクリプトをデプロイするには、DB2 コマンド行を使用してデプロイする (DB2 スクリプトとして実行する) 必要があります。デプロイするときに、ラッパーがすでに存在しているという趣旨のメッセージが表示されることもあります。そのエラーが表示されたら、データベース接続をいったん切断してから再接続してください。
  • データベース・エクスプローラーでフェデレーテッド・サーバーを作成した後、新しく作成されたサーバーが「定義済みサーバー (Defined Server)」フォルダーに自動的に表示されません。新しいサーバーを表示するには、フォルダーを最新表示にする必要があります。
オブジェクト名の文字の制限
ClearCase
  • ClearCase SCM Adapter をセットアップしていない環境でそのアダプターを使用しようとすると、製品がシャットダウンします。
  • ClearCase リソース・マネージャーによってチェックアウトした開発プロジェクトのオブジェクトのフォルダーは、展開できません。
  • ClearCase Remote Client for Eclipse をインストールした後に、以下の警告が表示されることがあります。
    現在の構成にエラーが含まれているので、この操作を実行すると、予期しない結果になる可能性があります。
    (The current configuration contains errors and this operation can have unpredictable results.)
    この警告は、無視してもかまいません。
RequisitePro
  • RequisitePro 統合に関連したすべてのメニューは、英語だけで表示されます。
用語集モデル
  • 「プロパティー」ビュー内の命名のコンテンツ・アシスト機能アイコンは、キーボードを使って利用することができません。この問題に対処するには、「ウィンドウ」>「設定」>「データ」>「命名標準」をクリックして、命名標準のパターンを表示します。
  • スクリーン・リーダーは、「プロパティー」ビュー内のコンテンツ・アシスト・ウィンドウを読み上げることができません。この問題に対処するには、用語集モデル・エディターで現在のプロジェクトに関連した用語集モデルを開いて、項目を読み上げることができます。
SQL ツール
  • 現時点で、SQL エディターは「SQL の実行」アクションでのホスト変数をサポートしていません。DML ステートメントの場合は、SQL ビルダーから SQL を実行することによって、この問題に対処できます。
  • SQL ビルダーの SQL ソース領域でステートメントを変更してから、無効な状態でステートメントを保管しようとしても、現在のテキストは保管されません。保管されるのは、SQL ソース領域で変更を加える前に SQL ソース領域に表示されていたテキストです。SQL ビルダーから無効なステートメントを実行しようとした場合は、最後の有効なステートメントが代わりに実行されます。
  • この製品は、WHERE 文節で指定されている結合条件を表す線を SQL ビルダーのグラフィカル表に描画しません。
  • フル SQL 構文はサポートされていません。例えば、ユーザー定義タイプ (UDT) と表関数はサポートされていません。
XML
  • XML データ・タイプを使用して XML スキーマを扱うには、UTF-8 データベースに接続する必要があります。
  • XML 文書に関してデータベースから戻されるデータの量には、制限がありません。戻されるデータの量によっては、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。
  • XML データを格納する表を定義する際に基本キーを含めなかった場合、表エディターで XML 列を更新しようとすると失敗します。XML データを格納する表には、基本キーまたはユニーク索引を追加する必要があります。
  • アノテーション付き XSD マッピング・エディターで複数のルート要素を操作すると、アノテーション付き XSD ファイルの保管時にエラーが発生する可能性があります。この問題に対処するには、それぞれのルート要素ごとに別個の XML スキーマ文書ファイルのセットを作成してください。
ルーチンの開発
  • ユーザー定義型 (UDT) は、ルーチンのパラメーターとしてサポートされません。
  • Ant デプロイメント機能を使ってストアード・プロシージャーまたはユーザー定義関数をデプロイするとき、クラスパス内の tools.jar ファイルが存在しなければ、Unable to locate tools.jar. Expected to find it in F:¥jre¥1.4.2¥lib¥tools.jar というメッセージが表示される可能性があります。このメッセージは無視してください。tools.jar は Ant デプロイメント機能ではなく、Java ランタイム環境 (JRE) に含まれています。
  • DB2 UDB for iSeries をターゲットとする Java ストアード・プロシージャーを、Ant デプロイを使ってファイル・システムからデプロイするには、システム・クラスパス内に jt400.jar が存在することを確認してください。
  • Java ストアード・プロシージャーを作成してメソッド名を変更するとき、エディター内を右クリックして「保管」をクリックする操作が機能しません。更新済みのストアード・プロシージャーを保管するには、「ファイル」>「保管」をクリックしてください。
  • DeployInstructions.txt の説明に従ってエクスポート済みストアード・プロシージャーをデプロイしようとすると、...[createsp] Could not connect to the target database. [createsp] com.ibm.db2.jcc.DB2Driver... というエラー・メッセージが表示される場合があります。この問題に対処するには、db2jcc.jar および適切なライセンス・ファイルがシステム・クラスパスに存在することを確認してください。
  • データ開発プロジェクトを削除する前に、そのプロジェクトに属する開いたルーチンおよび SQL エディターを閉じてください。開いたルーチンと SQL エディターを閉じない場合、プロジェクトとその内容は削除されますが、エラー・メッセージが表示されます。
  • Java ストアード・プロシージャーのデプロイ時または実行時に、cannot load class というエラーが表示されることがあります。これは、RAD v7 と DB2 サーバーの間で JDK バージョンが一致せず、DB2 サーバーが下位レベルの JDK を使用している場合に発生します。このエラーを防ぐには、JDK 1.4 レベルを使用するサーバー (例えば DB2 Universal Database for Linux, UNIX, and Windows V8.2 サーバー) に対して Java ストアード・プロシージャーをデプロイするときに、「ルーチンのデプロイ」ウィザードの「コンパイル・オプション」フィールドに "-source 1.4" オプションを指定する必要があります。 一般的に、データベース・サーバー上の JDK レベルに一致させるには、適切なコンパイル・オプション "-source JDK level" を使用します。
  • 異種のサーバーの間 (例えば DB2 UDB for Linux, UNIX, and Windows サーバーから DB2 UDB for z/OS サーバー) でストアード・プロシージャーまたは UDF をドラッグ・アンド・ドロップすると、2 つのサーバー間の非互換性に関する警告がドラッグ・アンド・ドロップ操作中に表示されます。操作を続行してストアード・プロシージャーまたは UDF を開こうとすると、エラーが発生する可能性があります。
  • DB2 UDB for Linux, UNIX, and Windows V8.2 サーバーに対して SQL プロファイル作成を実行すると、JCC ドライバーがエラー・メッセージ・テキストを取り出すために必要とするストアード・プロシージャー (SYSIBM.SQLCAMESSAGECCSID) がサーバーに存在しなければ、NULL ポインター例外が発生する可能性があります。この問題に対処するには、retrieveMessagesFromServerOnGetMessage=true を設定せずにサーバー接続を作成することができます。
  • SQL プロシージャーの実行のモニター中には、プロシージャー内で発行される INSERT、SELECT、DELETE、UPDATE などの DML ステートメントに関するプロファイル作成イベントが生成されます。ただし、変数割り当てや制御構造 (WHILE、IF など) を扱うプロシージャー・ステートメントに対しては、イベントが決定論的には生成されません。したがって、このようなプロシージャー・ステートメントに関するチューニング・データはキャプチャーされません。
ストアード・プロシージャー・デバッガー
  • UNIX DB2 サーバーに接続しているとき、ブレークポイントの追加またはデバッグ・モードの実行を行うと、タイムアウト例外が発生する場合があります。
  • 英語の文字と漢字 (中国語の文字) の両方が名前に含まれるストアード・プロシージャーに対しては、デバッガーが機能しません。
  • 監視式は、動的 Java ストアード・プロシージャーに対してのみサポートされます。SQL および SQLJ ストアード・プロシージャーに対してはサポートされません。
  • ブレークポイントが実行可能ステートメントの最初のトークン (例えば SET) に置かれていないと、デバッガーはブレークポイントで停止しません。さらに、DECLARE CONTINUE、CLOSE CURSOR、または ROLLBACK でも停止しません。
  • Java ストアード・プロシージャーのデバッグ時に強制終了アクションを選択した場合、デバッグ・セッションが完全に終了するまでに数分かかる場合があります。この期間に開始される新しいデバッグ・セッションは正常に動作しない可能性があります。
  • 第 2 の Java ストアード・プロシージャーを呼び出す Java ストアード・プロシージャーをデバッグする場合、その第 2 のストアード・プロシージャーをデバッグすることはできません。ネストされたストアード・プロシージャーにステップインすることはできず、ネストされたストアード・プロシージャー内に設定されたブレークポイントは無視されます。これは、DB2 UDB for Linux, UNIX, and Windows の制限です。
  • Java ストアード・プロシージャーのデバッグ中に「パケットの待機中にタイムアウトが発生しました」というエラーが発生する場合は、Java タイムアウト設定値を増やしてみてください。Java タイムアウト設定値を増やすには、ワークベンチのメニュー・バーから「ウィンドウ」>「設定」をクリックします。「Java」ノードを展開して、「デバッグ」をクリックします。「デバッグの設定」ページで、「通信タイムアウト」セクションの「デバッガー・タイムアウト (ミリ秒)」値を増やします。少なくともデフォルト値の 2 倍に設定することをお勧めします。
  • Java ストアード・プロシージャーのデバッグ時に、「値の変更」アクションを使用して空ストリング値を含む変数を変更した場合、編集ダイアログの「OK」ボタンが使用可能にならないことがあります。ボタンを使用可能にするには、「評価の入力」ラジオ・ボタンを選択し、空ではない文字列の値 (例えば 'a') を設定して、「リテラル・テキストの入力」ラジオ・ボタンを選択します。そうすれば、「OK」ボタンが使用可能になります。
  • Java ストアード・プロシージャーのデバッグ時にローカル変数が表示されない場合は、ストアード・プロシージャーが -g コンパイラー・オプションを使用せずにデプロイされている可能性があります。Java ストアード・プロシージャーをデプロイするときには、必ず -g コンパイラー・オプションを指定してください。
  • 「変数」ビューに「スタック・フレームが無効です」というメッセージが表示される場合は、「デバッグ」ビューに移動し、スタック・フレームの上のスレッド・オブジェクトをクリックした後、スタック・フレームをクリックしてください。こうすれば「変数」ビューの表示が更新され、エラーが表示されなくなります。
  • Java ソースではなく SQLJ ソースに一致するよう行マップを更新する iSeries PTF を適用していない場合、DB2 UDB for iSeries V5 R4 で実行する SQLJ ストアード・プロシージャーをデバッグする際、実行中の現在行が、「デバッグ」ビューに表示される SQLJ ソース行と一致しません。
  • セッション・マネージャー・タイムアウトに関するデバッガー設定は、認識されません。このような設定は、「ウィンドウ」>「設定」をクリックし、「実行/デバッグ」ノードを展開して、「DB2 ストアード・プロシージャー・デバッガー (DB2 Stored Procedure Debugger)」をクリックすることによって設定されます。「セッション・マネージャーのタイムアウト」フィールドを変更してください。
  • DB2 for Linux, UNIX, and Windows ではデバッガーは多数の変数を持つストアード・プロシージャーを処理できません。変数の最大数は 200 個です。
  • デバッグ・セッションでのカーソル移動: 1 つのプロシージャー内に複数の変数宣言がある場合、次の行に移動するために「ステップイン」または「ステップオーバー」を何度かクリックしなければならないことがあります。例えば、「DECLARE v_dept, v_actdept CHAR(3)」という行では 2 回、「DECLARE v_bonus, v_deptbonus, v_newbonus DECIMAL(9,2)」という行では 3 回クリックする必要があります (変数宣言の数だけクリックする必要があります)。
  • Java ストアード・プロシージャーのデバッグ・セッションを開始してブレークポイントを追加し、その後にブレークポイントを使用不可にしても、ブレークポイントは使用不可になりません。この問題に対処するには、新しいデバッグ・セッションを開始するとき、古いブレークポイントをすべて削除した後で、新しいブレークポイントを追加してください。
  • 複数のデータ開発プロジェクトを操作する場合、ストアード・プロシージャーをデバッグしようとすると、「Unable to locate stored procedure PROCNAME. Procedure may have been deleted from workspace.」あるいは「ソースが見つかりませんでした」というエラーが発生することがあります。
  • Java ストアード・プロシージャーのデバッグ・セッションを終了した直後に SQL ストアード・プロシージャーをデバッグした場合、デバッガーが「User defined function ... has been interrupted by the user.」と表示することがあります。この問題に対処するには、SQL ストアード・プロシージャーのデバッグを再試行してください。  
表データ・エディター
  • XML データ・タイプの単一の列だけを含む表、または非ユニーク行を含む表を定義した後で、表エディターを使って 1 つの行を削除した場合、選択した行に一致するすべての行が削除されます。この問題に対処するため、複製行が含まれる表の中の 1 行を削除するために表データ・エディターを使用しないでください。
  • 表データ・エディターでは、基本キーを持たない XML 表に対して XML 検証を実行する場合、XML 検証は XML 値を挿入したときに初めて機能します。さらに、XML 検証で既存の XML 列を更新しようとすると、失敗します。この問題に対処するには、XML 列を格納する表に基本キーを作成してください。 
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2.0 製品サポートの概要

このセクションでは、Rational Data Architect でサポートされるデータ・ソースおよびデータ・オブジェクトについて説明します。

2.1 サポート対象のデータ・ソース

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2.2 ClearCase サポート

Rational Data Architect は、IBM Rational ClearCase Remote Client Adapter と IBM Rational ClearCase LT をサポートしています。ClearCase LT には、開発チームが共有リポジトリーでリソースを処理するための各種サービスが用意されています。

ClearCase LT のインストールについて、詳しくは、「Acquiring ClearCase LT as part of the Software Development Platform」というテクニカル・ノートを参照してください。このテクニカル・ノートを検索するには、http://www.ibm.com に移動して、「Search」ボックスに 1188585 と入力します。ClearCase Remote Client Adapter をインストールするための詳細については、Rational Data Architect をインストールした後、ツールバーの「ヘルプ」->「ヘルプ目次」を選択して、「Rational Data Architect でデータ・プロジェクトを共有するためのサポート」というトピックを検索してください。

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2.3 サポート対象のデータ・ソースとオブジェクトの概要

Rational Data Architect がサポートしているオブジェクトを以下の 2 つの表にまとめます。「あり」は、サポートされているという意味です。「なし」は、一部または全部の機能が使用不可だという意味です。「このデータ・ソースには該当しない」は、そのデータ・ソースがそのオブジェクトをサポートしていないという意味です。

表 1. モデルの作成
オブジェクト Universal Database zSeries iSeries Derby Oracle SQL Server Sybase Informix
あり あり あり あり あり あり あり あり
表パーティション・キー あり あり なし なし なし なし なし なし
ビュー あり あり あり あり あり あり あり あり
別名 あり あり あり なし なし なし なし なし
マテリアライズ照会表 あり あり なし なし あり なし なし なし
ニックネーム あり このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない
ユーザー定義タイプ - DISTINCT あり あり あり なし なし なし なし なし
ユーザー定義タイプ - 構造化 あり なし なし なし あり なし なし なし
シーケンス あり あり なし なし あり なし なし なし
プロシージャー あり あり あり あり あり あり あり あり
ユーザー定義関数 あり あり あり あり あり あり あり あり
メソッド なし なし なし なし なし なし なし なし
RoutineResultTable あり あり あり あり あり あり あり あり
RoutineResultTable パラメーター あり あり あり あり あり あり あり あり
リモート・サーバー あり このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない
ストレージ あり あり なし なし あり なし なし なし
範囲パーティション あり なし なし なし なし なし なし なし
表 2. リバース・エンジニアリングによるモデルの作成
オブジェクト Universal Database zSeries iSeries Derby Oracle SQL Server Sybase Informix
スキーマ あり あり あり あり あり あり あり あり
あり あり あり あり あり あり あり あり
ビュー あり あり あり あり あり あり あり あり
別名 あり あり あり なし あり なし なし なし
マテリアライズ照会表 あり あり なし なし あり なし なし なし
ニックネーム あり このデータ・ソースには該当しない** このデータ・ソースには該当しない** このデータ・ソースには該当しない** このデータ・ソースには該当しない** このデータ・ソースには該当しない** このデータ・ソースには該当しない** このデータ・ソースには該当しない**
ユーザー定義タイプ - DISTINCT あり あり あり なし なし なし あり あり
ユーザー定義タイプ - 構造化 あり なし なし なし あり なし なし なし
シーケンス あり あり あり なし あり なし なし あり
プロシージャー あり あり あり あり あり あり あり あり
ユーザー定義関数 あり あり あり あり あり あり あり あり
メソッド なし なし なし なし なし なし なし なし
RoutineResultTable あり あり あり あり あり あり なし あり
RoutineResultTable パラメーター あり あり あり あり あり あり あり なし
従属関係制約 あり あり あり なし なし なし なし あり
従属関係トリガー あり なし あり なし あり あり あり なし
従属関係ルーチン あり あり あり なし あり あり あり なし
従属関係ビュー あり あり あり なし あり あり あり あり
従属関係マテリアライズ照会表 あり あり なし なし あり なし なし なし
従属関係シーケンス なし あり なし なし あり なし なし なし
ストレージ・パーティション・グループ あり このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない
ストレージ・グループ このデータ・ソースには該当しない あり このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない
ストレージ・パーティション あり あり このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない
ストレージ表スペース あり あり なし このデータ・ソースには該当しない あり なし なし なし
ストレージ表スペース・コンテナー/ボリューム あり あり なし このデータ・ソースには該当しない あり なし なし なし
ストレージ表スペースと表の関係 あり あり なし このデータ・ソースには該当しない あり なし なし なし
ストレージ表スペースとマテリアライズ照会表の関係 あり あり なし このデータ・ソースには該当しない あり (マテリアライズ・ビュー) なし なし なし
ストレージ・バッファー・プール あり あり このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない このデータ・ソースには該当しない
ストレージ・パーティション・キー あり あり なし このデータ・ソースには該当しない あり なし なし なし
リフレッシュ あり あり あり あり あり あり あり あり
フィルター あり あり あり あり あり あり あり あり

** WebSphere Information Integrator を使用すれば、WebSphere Information Integrator がサポートしているすべてのリレーショナル・データ・ソースから、メタデータをリバース・エンジニアリングすることができます。

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3.0 特記事項および商標

3.1 特記事項

本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものであり、 本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。 日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、または サービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の 製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。

IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について 実施権を許諾することを意味するものではありません。 実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。
〒106-8711
東京都港区六本木 3-2-12
IBM World Trade Asia Corporation
Intellectual Property Law & Licensing

以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。

IBM およびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含むすべての明示もしくは黙示の保証責任を負わないものとします。 国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が 禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。

この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。 本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、 改良または変更を行うことがあります。

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本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムと その他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、 および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、 本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。
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      J46A/G4
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       San Jose, CA 95141-1003
       U.S.A.

本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること ができますが、有償の場合もあります。

本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他の ライセンス資料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、 IBM より提供されます。

IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、 もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、 他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。 IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。

IBM の将来の方向または意向に関する記述については、 予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。

本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。 より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、 あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。 これらの名称はすべて架空のものであり、 名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。

3.2 商標

IBM、DB2 Universal Database、Cloudscape、Rational、および zSeries は、IBM Corporation の商標です。

Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。

Microsoft、Windows NT、Windows 2000、および Windows XP は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。

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